気づけば一年中履いているデニム。
デニムパンツだけでなく、女性の方であれば、デニムスカート、
ボトムスに限らず、デニムジャケットやバッグなどの小物などなど、
「デニム」アイテムって、とっても身近な存在だったりしますよね。
デニムアイテムの中でも、自分の中でのお気に入りがあると思います。
お気に入り! → よく着る !! → ずっと着たい !!!
ということで、
今日は、お気に入りのデニムを長持ちさせるための「お手入れのコツ」を
調べてみました!
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色落ちの仕組み
デニムといえば、経年変化がつきもの。
生のデニムを育てていく楽しさもありですが、今の色落ち具合を保ちたいなぁ、
と思うこともあったりします。
そこで、まずは色落ちの仕組みについて、
インディゴの染料は粒子が荒く、染めても糸の中まで染料が入っていきません。
パッと見た感じはわからないかもしれませんが、
糸の表面に染料の粒子が付着している状態なので、摩擦などを受けることにより、
粒子が浮いてきて洗濯のとき流れ出し、下地の白糸の白が出てきます。
これが色落ちの正体です。
色落ちしたデニムを復活させるには、新品デニムと一緒に洗うことで色が復活することも。
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デニムを洗う
デニムは生地が厚く、水に濡れると硬くなってしまいます。
洗濯機のスクリュー等で一部分がこすれる事もあるので、
必ず裏返し、すりきれ予防にネットに入れてお洗濯するとさらによしです。
デニムは色落ちしやすい素材なので、移染を防ぐためにも単独洗いがおすすめです。
秋冬と違って、これからの季節は汗をかく季節。
色落ちさせたくないから、「デニムは洗わない」という方も時々聞きますが、
汗は酸性が強く、生地(糸)を弱める原因に。
結果、適度に洗うことが長持ちさせるコツだったりします。
お洗濯時の注意点としては、お湯で洗うのは絶対にNG。
基本的には水洗いが理想的ですが、汗や匂いが気になる場合は中性洗剤で。
ジーンズは色落ちしやすいので弱アルカリ性洗剤は避けるほうが良いです。
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ジーンズを干す
乾ききっていないジーンズの水分に色が残っていますので、足を下にして干すとその液体が足
の方にたまりウエスト、太もも部分が薄くなるので、足を上にして干すのが良いです。
逆さに干すのは、濡れたジーンズの重みで、生地をひっぱることにより、ジーンズの丈が短く
なるのも防いでくれます。
裏返したまま、軽くたたいてシワを伸ばし、中まで風が行き渡るように、ウエスト部分を開き
加減にし、筒状にして干します。直射日光を当てると、色落ちや変色の原因になるので、陰干
しがおすすめです。
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洗わないときの保管
これからの季節は、湿度も高くなり、汗もかくので、着用後はすぐにたたまずに、
出来るだけ伸ばした状態で陰干しすることにより水分を飛ばしておくことで、
生地へのダメージも軽減されます。
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意外と簡単!デニムのお手入れ
・お湯を使わない
・裏返して単独で洗い
・日陰で逆さまに干す。
大きくこの3つのことを頭にいれておけば、
デニムのお手入れって意外と簡単!難しいことは一つもないんですよね。
簡単お手入れで、お気に入りのデニムを長持ちさせてくださいね!