TOKYO & INSTRMNT

こんにちは、CotyleのYoheiです。
先日の水曜日、東京出張へ行ってきました~。

いつものように早朝に新宿へ到着すると見事に外は雨。。
傘の用意が無かったので、しばらくは我慢してみたものの雨脚が強くなってきたのでやむを得ず駅の売店で傘を購入。

したものの、購入後、2時間経たぬ間に外はいいお天気に。
傘買う必要なかったな~。なんて思っていると、その数時間後にはどこかに傘を忘れてくる始末。。
ビニール傘ってなんでこうすぐどこかへ裸の大将してしまうんでしょうか。切ない。

さてそんなこんなで、もう今年の秋冬の展示会も後半戦最終コーナーを回った感じでして、今回もCotyleがオープンした時からお世話になっている、実に10年来のお付き合いのメーカーさんから、初めましてなメーカーさんまで、9社の展示会に参加させていただきました!本当にありがとうございました。今回も乞うご期待でございます。

ただ、雨は降ってるわ、軒数も多くて大急ぎという事もあり、ゆっくりと風景写真は撮れませんでしたが、一部ご紹介。

LOLOさん~。

lolo

こちらは中目黒の直営店舗が展示会場。

続いて聖林公司さん。

tokyo

こちらも中目黒、ご存知ハリウッドランチマーケットなどを展開している聖林公司さんのビル。中はおもちゃ箱みたいに遊び心や仕掛けがいっぱい。

最後はもうすっかり夜です。nisicaさん~。

nisica

nisicaさんの直営店舗『nisica WELL』が展示会場。
アンティークやヴィンテージのアイテムも取り扱っていて雰囲気のあるお店です。

一日で9社おじゃまさせていただいたので、本当に時間はぎりぎり。常に時計とにらめっこしながらの一日でした。

さて時間、時計と言えば・・・
今シーズンからお取り扱いをスタートした注目の腕時計を最後にご紹介したいと思います!

instrmnt

『INSTRMNT(インストゥルメント)』
皆さんもうご覧いただきましたか?
このデザイン既にオシャレですよね。。

まずはこのINSTRMNTというブランドからご紹介します。

『INSTRMNT(インストゥルメント)』

INSTRMNTは、英国グラスゴーを拠点とするプロダクトデザインブランド。

時計のブランドという訳ではなく、20世紀の工業デザインから強くインスピレーションを受け、実用的且つミニマルなデザインを追求、色々なプロダクトを生み出している集団なんです。

2014年にクラウドファンディングによってスタートしたという面白い経歴もあり、まだまだ新鋭のブランドなのですが、そのセンスフルなデザインとアイデアが世界中のファッションバイヤーから支持を集めていて日本はもちろん、アメリカやイギリスなどの著名なセレクトショップでも展開されています。

ホームページもすごくカッコいいので、一度ご覧いただくと世界観が分かるかと思います。

https://www.instrmnt.co.uk/

そして、そのINSTRMNTのプロダクトの一つがこの時計なんです。
では引き続きましてその時計もご紹介していきます。

instrmnt

INSTRMNT(インストゥルメント) INSTRMNT 01

INSTRMNTの記念すべきファーストプロダクトがこちら『01』

ご覧の通り、文字盤、ケース、ベルトに至るまで無装飾で、これ以上削ぎ落としようがない程、必要な姿そのままのプリミティブなデザインが特徴的。

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ケースは高級時計に用いられるPVDコート、スイスのロンダ社製のムーブメントと、風防には天然のそれと同等の強度を持つ人工のサファイアクリスタルを採用。

instrmnt

ベルトには肉厚なドイツ製の革を使用し、端面であるコバの仕上げまでこだわり丁寧に塗り上げられています。

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この様にデザインだけでなく、時計としての機能性も求めたディティールやマテリアルを採用しているので、時計としてもクォリティはもちろんです。

そしてもう一つ、このINSTRMNTの時計がこのパッケージ。

instrmnt

手に入れると最初、ケースやベルト、工具が別々の状態で美しくパッケージされていて、最後の組み立ては自分で行うんです。

もちろん組み立ては専用の工具が付いていて、簡単に行えるのですが、自分で仕上げることでさらに愛着の湧く一本になるように。
そんなアイデアもINSTRMNTらしい部分。
自分用にはもちろん、プレゼントしても話題になって、喜んでもらえること間違いなしですよね!

さて、時計はもう一種類ご用意。

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INSTRMNT(インストゥルメント) K-Series

こちらは『K-Series』というモデルで、一色のカラーでまとめられたシックでソリッドなデザイン。

instrmnt

ベルトにはイタリア製のラバーを使用。でもよく見てください。

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普通時計のベルトって穴が開いていますよね。でもこちらは買った時点では穴が開いていません。

でも裏返すとこの通り。

instrmnt
9つの導き穴が定位置に開いていて、自分の手首のサイズに合った穴だけを貫通させるという他には無い体験ができるのがこの時計の特徴なんです。
自分のサイズだけの穴が開いているので、より自分だけの所有感を感じることができますし、ついつい自慢したくなっちゃいますよね!

もちろんこちらも最後の組み立ては自分で行う方式。

instrmnt

大き過ぎず、小さ過ぎず、サイズで、男女問わず着けていただけます。

先にも言いましたが、一つで本当に色々な会話のネタにもなるし、何よりオシャレ。
新生活のお供に、プレゼントに、気分転換に、もピッタリのセンスフルなリストウォッチ、『INSTRMNT』オススメです。

instrmnt

詳しくはこちらから→Cotyle INSTRMNTのページへ

最後は東京タワーに別れを告げて。

今回は撮影失敗。

New BRAND!『AU GARCONS (オーギャルソン)』

こちら関西地方は梅雨が明け、いよいよ本格的な夏が到来。

Cotyleには新シーズンのアイテムが少しづつやってきています。

今日はその中でも今シーズンから新しく仲間入りしたブランドのご紹介です。
AU GARCONS(オーギャルソン)

AU GARCONS(オーギャルソン) SARAH

2013年にスタートしたAU GARCONS。

新しいブランドですが、AU GARCONSが作るアイテムの背景は

1952年のフランスにさかのぼります。

1952年 フランス・シャンパーニュ地方の田舎町に小さなワークウェア工場が誕生。

残念ながら2008年に工場は閉鎖してしまうのですが、それまで50年以上にわたる歳月を

一貫してオールドフレンチのワークウェアにこだわり制作を続けてきました。

現在は創業当時からの多くの資料や古い型紙などが創業者の孫・ドミニクよって

アトリエで大切に保存されていて

AU GARCONSは、それらの残されたアーカイブストックを参考にしながら

新たにフランスのアトリエで企画され、日本国内で制作を行う

普段着のワークウェアブランドとして生まれたわけです。

 

フランスのワークウェア独特の味わい深い素材、シンプルかつ機能的なディティール。

それに現代のエッセンスやちょっとした個性を加えて、

独特な世界観のあるアイテムが特徴のAU GARCONS。

Cotyleの他のアイテムたちとも相性ピッタリですので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

さぁそんなAU GARCONSから第一便が届きました。

AU GARCONSのレディースアイテムを代表するスカート『SARAH』です。

 

AU GARCONS(オーギャルソン) SARAH

AU GARCONS(オーギャルソン) SARAH

 

しっかりとハリがあり、程よい厚みのコットンリネン素材に染を施し

ムラ感が雰囲気のある生地をたっぷりと使い巻きスカートで仕上げた一枚。

 

AU GARCONS(オーギャルソン) SARAH

 

しっかりとした長めの着丈で安心。

ウエストにはギャザーをたっぷりととっていてボリューム感のあるシルエットに。

 

AU GARCONS(オーギャルソン) SARAH

 

一枚でもコーディネートのアクセントになり、

シンプルなトップスと合わせてもキレイにまとまります。

 

昔ながらの巻きスカートのディティールとデザインながら

どこか新鮮で洗練された雰囲気と存在感のあるこのスカート。

 

AU GARCONS(オーギャルソン) SARAH

 

フランスのワークウェアをベースに制作されているこのブランドらしさが

とても感じられる一枚です。

 

ぜひAU GARCONSの世界観と一緒に一度お楽しみいただければと思います。

 

→Cotyle AU GARCONS