先日の、リネンの魅力に引き続き、
今日は、リネンを着たあとの日々のお手入れ、お洗濯の仕方や、
保管方法について、調べてみました。
リネンのお洗濯の仕方
リネンのナチュラルカラー(生成)といえば、フラックスカラー。
リネンのそのままの色になります。
フラックスカラー以外の漂白した白色や、その他色のついている生地や服については、
洗濯表示や取り扱い表示を参考にすると良いと思います。
注意点としては、漂白剤や蛍光剤が入っている洗剤は、リネンの繊維を痛めやすく、
変色してしまいやすくなるので、洗剤選びも大切です。
また、リネンの特徴として、速乾性があるのがあるので、脱水は短めがベスト。
リネンの乾燥方法
干し方としては、手でシワを伸ばし、しっかり広げて天日干しがおすすめですが、
直射日光は色落ちや黄ばみの原因になりがちなので、避けた方が良いです。
また、タンブラー乾燥も繊維を痛める原因になりやすいので、
できるだけ使われない方が無難です。
アイロンをかける場合には、生乾きの状態でドライでかけると、リネン独特のハリとコシと光
沢のある仕上がりになります。
「夏場のアイロンは、できるだけ避けたい」という場合は、お洋服の雰囲気にもよりますが、
アイロンをかけず、洗いざらしの風合いを楽しむのもおすすめです!
織物生地の場合はハンガー干し、ニットやカットソーは、重みで伸びてしまうので、
平らなところに平置きで陰干しがおすすめです。
リネンの保管方法
干すときと同様、直射日光を避けて、乾燥した通気性の良い場所がおすすめです。
衣替えをする際、長期で保管する場合は、アイロンや糊付けをせずに保管。
アイロンや糊付けをすると、たたみシワがつきやすくなり、一度強くついてしまうと、
とれにくくなってしまうので、しっかりたたむよりも、丸めるようにまとめるのがおすすめです。
夏の準備
梅雨が明けると本格的な夏ですね!
夏への衣替えはされましたか??
春先に着ていたお洋服、次は秋までは着ないかなぁ。。という服。
お気に入りの服はもちろん、普段何気なく着ている服のアフターケアも大切にしたいですね。