こんばんは、Yoheiです。
昨日のKIJIMA TAKAYUKIに続いてCIOTAからも新シーズンアイテムが到着。
CIOTAの新シーズンは デザイナーが長い構想期間を経てようやく形になったシーズン。テーマは 「IVY」 。
パッと見は急ハンドルを切ってイメージを変えたように感じるコレクションになっていますが、以後展開されていくCIOTAブランドの伏線のようなものだと理解してほしいという、またワクワクするCIOTAからのコメントも。
その第一便にして、いきなり今シーズンの目玉。J.PRESSとのコラボレーション、Wネームの紺ブレセットアップ。まず今日はその紺ブレ、シングルジャケットからご紹介していきます。
スビンコットン ホップサック シングルジャケット J.PRESS
はじめにJ.PRESSのブレザーは、創業当時から販売されており古いブローシャー(現存しているのは50年代)でもブルーブレザーとして紹介されています。
今回のブレザーはJ.PRESS USAで現状展開している定番モデルの型紙をそのまま使用しCIOTAオリジナルのスビンシェットランドホップサックで仕立てています。
素材は、上質な原綿であるスビンコットンと、英国式紡績機でゆっくり紡がれた素朴なシェットランドウール。
異なる風合いを合わせたCIOTAオリジナルのホップサック生地を使用。
仕上げの加工に至るまで原料の良さを生かす工夫が施されているので、ヴィンテージ感のある雰囲気に。
袖山はコンケーブショルダーのような凹みがなくしっかりと袖山を潰し自然な袖付け。
内蔵物を極力無くし薄く、それでいてしっかりとした保形性。裏地は観音仕様での背裏で表地の厚みもありオールシーズンで着用可能です。
おおげさに身体にフィットさせず動きやすさや着心地も考えられたフロントダーツをいれないボックスシルエット。
そして3つボタンの段返り、胸は箱ポケット、腰はパッチ&フラップポケット、ベントはフックベントになっ ていて、シングルステッチでマシーンメイドのつくりが特徴的です。
金ボタンは米ウォーターバーリー社でつくられており、J.PRESSでも定番として使用しているハウスマークである羊とハサミが描かれたクレストデザイン。
Wネームのモールワッペンも付属しており、もっともブレザーらしく、J.PRESSらしい、質実剛健でエレガント究極な贅沢な服に仕上げた1着。
セットアップで作られたスラックスとの合わせはもちろん、チノやミリタリーパンツとももちろん相性抜群。
定番のアイテムを自分だけのスタイルで、重ねていく年齢に沿って、永く着用して頂きたいアイテムです。
CIOTA (シオタ)
スビンコットン ホップサック シングルジャケット J.PRESS
col:ネイビー
size:40
price:¥132,000-(tax included)