一見シンプルなプルオーバーシャツですが、
実はweac.らしいシャツへのこだわりや、思い、遊び心がたっぷり盛り込まれた一枚です。
元々スウェーデン軍のM55シャツをデザインソースにつくられたゴジラプルオーバー。
今回は生地にもこだわり、綾織りと平織りの組み合わせによってボーダー柄を表現した
少し珍しいネル素材の生地を使用。
ホワイト×ホワイトもよく見ると織り柄のボーダー柄で
シンプルな白ながら、奥行きと表情がある他とは少し違う白シャツに。
特徴的なデザインのもう一つは襟のデザイン。
スタンドカラーに二つ並んだトップボタン。
デザイナー曰く『いい意味で絶妙にへんてこな襟』はトップボタンを開けたり
全て留めたり、襟の立ち具合で遊びながら、自分なりの着こなしで自由に着てほしいという
メッセージが込められたデザインです。
シルエットは着用した際に程よい細さと見た目のきれいさにこだわったシルエット。
プルオーバーシャツにありがちな横に大きいデザインではなく
着やすくて、美しいシルエットを求め、何度もパターンを研究し作り上げた、こちらもこだわりのシルエットです。
フロントの両サイドには嬉しいポケット、
袖捲りもしやすいように、ギャザーの仕様にした袖口など
ただ可愛いだけじゃない、着る人のことを考えたweac.らしいシャツです。
ちなみにネーミングの『ゴジラ』
M55シャツをデザインソースということで…
元大リーガーの松井選手の『M』、背番号の『55』にちなみ
『ゴジラ』としたそうです。
個人的にも大好きなこのノリ(笑)
このあたりも関西らしいセンス、遊び心を感じます。
上質なシンプルを追求し、服を通じて「数パーセントの笑顔と幸せを提供できる」服作りを目指す
weac.らしい一枚です。