川 時々 山

川 時々 山

海もいいけど川!

夏真っ盛り。
夏イコール海が定番的ですが、
涼を求めるなら川がおすすめです!

先日、COTYLE STAFF犬 COCOさんと川へ。
到着するや否や一目散に川へ向かって駆けていっていました。
私たちは、石だらけの道のりを小走りするので精一杯でしたが、
身軽なCOCOさんは、なんの躊躇もなく。うらやましい限りです。

夏休み中ということもあってか、遠くの方で小学生くらいの子たちが
釣りや合唱している姿がありました。

大人は大人らしく、チェアを川まで持っていき、
足だけ川に浸かりながらしばしランチタイム。

食べることに夢中になり、写真でも撮ろうかと思った時には、
足がふやけていたので割愛。
その間、COCOさんは、川に入ってみたり、
ボールを追いかけたりと楽しんでいました。

ご飯も食べたし、せっかくなので食後の小運動。
ということで川遊びを終えた後は、近露方面へ。

熊野古道 中辺路

その日は好天でしたが、山中では通り雨があったのか、
足元は濡れていました。
雨のおかげもあってか、木漏れ日が反射して幻想的でした!

早速石段を登っていきます。

牛馬童子

静かで済んだ空気。
しばらく歩き進めると行き先を示す看板。
牛馬童子像へ向かいます。

 

 

箸折峠と近露の由来

牛馬童子が安置されている箸折峠。
看板の説明を読むと、花山法皇が御経を埋めた所と伝えられており、
またお食事の際、カヤの軸を折って箸にしたことから、
この名がついたそう。

そして、このカヤの軸の赤い部分に露がつたうのをみて。
「これは血か露か」と尋ねられたので、
この土地が近露(ちかつゆ)という
地名になったと記されていました。

地名もそうですが、人の苗字なんかも、
その土地にまつわる名前だったり…
なんでその名前になったのかのルーツを知ると、
面白いですね!

森の中にひっそりと佇む像

向かって左が牛馬童子像。
よくみてみると牛と馬が一体になっています。
花山法皇の熊野詣の旅姿であるとも言われ、
田辺市の指定史跡のひとつだそうです。

自然の中にひっそりと佇む牛馬童子像。
素朴で穏やかな表情を見ていると、
不思議と気持ちも穏やかになっていきます。

ココロもカラダもすっきりとして、
峠を下りました。

普段から、自然の多いところにいますが、
たまにはさらに自然豊かな場所へ出かけるのも
いいですね。

近くには、中辺路美術館や道の駅などもあるので、
まだ行ったことがないという方は、ぜひおでかけしてみてくださいね!

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