CHARI&CO (チャリアンドコー)

春はCHARI&Co.でゴー!

春物ラッシュ、バリバリ続いております。
その中から、今日はこの春からCotyleに仲間入りしたとってもエッジの効いたブランド。
そのネーミングから、気になっている方も多いはず。
『CHARI & CO(チャリアンドコー)』についてご紹介します!

CHARI&CO (チャリアンドコー)

実はアメリカのブランド『CHARI & CO』

CHARI&CO(チャリアンドコー)という名前、とりわけ『チャリ』というフレーズを聞けば、日本のブランドだと思いますよね、わかります。

でも実はチャリアンドコーの本拠地はニューヨーク、そうアメリカのブランドなんです。とは言え立ち上げたのは日本人の後藤雄貴氏。
元々は後藤氏がニューヨーク、ローワーイーストサイドに2008年にバイクブティック、要は自転車屋ですね『CHARI&CO.』を設立したのが始まり。
ここで日本語のチャリンコという名前をアメリカで使い、アメリカ人にも『ちゃありえんこ~』なんて呼ばせてしまってるネーミングが粋ですよね。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

これが功を奏したのかどうかは分かりませんが、そのセンスと技術からロードバイク、シクロクロス、シングルスピード、コミューターバイク、BMXなど、あらゆるジャンルのバイカーが立ち寄るショップとなり、ローカルショップから国際的に認知されるまで成長。

アパレル、アクセサリー、バイクパーツを取り扱うショップとしてニューヨーカーの支持を集めながらもスティーブンアランなど国内外問わず名だたる企業とのコラボレーションを果たすほどになっています。

とは言えやはり原点は地元の自転車屋さん。今でもお店にはライダーだけでなくアーティストやスケーターなども自由な空気で集い、お店のバックヤードで気軽にくつろいでいたりするそうです。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

そんな地元の自転車屋さんとしてのルーツや思いが常に込められたアイテムづくりがされているブランドです。

また昨今ではRedHook Critと呼ばれるピストバイクトラックレースのチームプロデュースにも力を入れており、所属ライダーのリクエストもアイテムに反映されています。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

自転車乗り・自転車屋ならではのアイデアとユーモア。

先にも書いた通りその名の通りチャリにまつわるアイテムが中心となったブランドなので、自転車に乗る時はもちろん、普段の時でもちょっと役に立つディティールやユーモアが盛り込まれています。

ここで先日届いた第一便よりそんなチャリアンドコーならではのディティールをご紹介。

 

DINTEX PARKSLOPE JKT

 

CHARI&CO (チャリアンドコー)
まずはこちらDINTEX PARKSLOPE JKTから。

これは今シーズンCHARI&CO.のアウターの中でも最もディティールへ拘ったブランドを代表するアイテム。
防水、防風、透湿性能に長けた高性能素材『DINTEX』を使用しているのはもちろんのこと。
まずはこのフード。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

ツバ付きで、キャップなどを被ったままでも被れるやや大きな造り。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

さらにかなり切り替えが入り立体的な作りになっている上、ドローコードも後部とサイド、フロントに通すことで、自転車に乗りながらフードを被っても、風などですぐにめくれないように、かなり細かくサイズ調節が可能になっています。

また自転車に乗りながらという事で、暑くなったらすぐに熱気を逃がすために胸から後ろ身頃までベンチレーション用のジップが走っています。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

さらにハンドルを持っても手首が出ないように、手の甲側だけ袖口が長くラウンドしたデザインになっているところもポイントです。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

そしてもうひとつ面白いのはこの胸のスナップボタン。ジップを挟んで両サイドについているのですがこれ何の為でしょう?

CHARI&CO (チャリアンドコー)

答えはフロントジップを開けて着用していて、自転車に乗る時、そのまま乗ったら風でジャケットが後ろへ捲れてチャゲアス状態になりますよね。

そこでこのボタンだけをパチッと留めればジップを開けた状態でも一カ所だけ簡単に留めることができ、捲れないという訳なんです。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

これはちょっと自慢したくなっちゃいますよね。

そして更に更に面白いポイントがこのネック部分、フードの内側に隠されています。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

この通り内側に伸縮性のある生地が付いていて、これを上から被るとこの通り、大気汚染から守るマスクも付いているんです!

CHARI&CO (チャリアンドコー)

これはニューヨークならではですよね~。冬場でもネックウォーマー要らずです。

あとはちょっとしたポイントなんですが、この内側。
ジップ付きの内ポケットが付いているのですが夜間でもパッとすぐわかるように蓄光素材でできているんです。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

これ、なんかかっこよくて個人的に好きなポイントです。

 

DINTEX SHUT UP PANTS

さてお次はDINTEX SHUT UP PANTS。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

こちらも先ほどご紹介したジャケットと同じ防水、防風、透湿性能に長けた高性能素材『DINTEX』を使用。

もうこれの特徴と言えば、パッと見れば分かりますよね。
そう、この部分。

太腿部分に施された『SHUT UP』のプリント。

CHARI&CO (チャリアンドコー)

この言葉は欧米の自転車のロードレーサーたちが使うスラングのようなもので…
レース中自転車を漕ぎ続けることで疲労が溜まり、動きが鈍くなり『もう漕げない……』と脚が悲鳴をあげた時、『黙れ、俺の足!』と自らの脚を奮い立たせる時に使う言葉なんです。

なのでこのプリントは太腿部分に上下反対に向いてプリントされているんです。
つまり自転車に跨った状態で自分の脚(太腿)を見た時に読める向きになっているという事です。
CHARI&CO (チャリアンドコー)

このアイデアも自転車アパレルブランドのチャリアンドコーならではですよね!

もちろんCHARI&COのアイテムは自転車に乗る時以外でもストリートでもとてもクール。
シルエットにもしっかりとこだわりがあるので、カジュアルなアイテムとも相性よく今の気分で合わせて頂けます。

でもこれ着てを自転車に乗るとさらにオシャレも自転車も楽しくなりそうですよね!

他のブランドのアイテムとは少し視点が違う、チャリンコカルチャーを織り交ぜた拘りのディティール満載のアイテムたち。

この春、CHARI&COにもぜひご注目を!

>>Cotyle CHARI&COのページへ

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